この記事を書いたのは
スタッフ A
まもなく花粉の季節。部屋干しの季節到来です…！
「じゃばら」とは？
「じゃばら」は、和歌山県北山村に自生する柑橘類の果実です。
ゆずや温州みかん等の自然交配で生まれた香酸柑橘（酸味が強い柑橘）で、もともとは、村民の敷地に１本だけ存在していました。種がほとんどないので、何年もの歳月をかけて接ぎ木で１本ずつ増やしてきたそうです。邪気を払うことから「じゃばら」と名付けられたと言われています。
最近は花粉症に効くことが解明されはじめ、注目されている果実です。
花粉症に効果あり?!
「じゃばら」には、フラボノイドの一種である「ナリルチン」が豊富に含まれています。ナリルチンは、他の柑橘類にも含まれていますが、じゃばらは、どの柑橘類よりもはるかに多く含まれており、このナリルチンが花粉症などのアレルギー症状に効果があることがわかってきています。
アレルギーは花粉症だけではない!!
花粉を含め、ハウスダスト、ダニ、真菌、などは「ｉ型アレルギー」という分類とされ、「じゃばら」に含まれる「ナリルチン」はｉ型アレルギーに効果があるといわれています。
「じゃばら」の味って？
じゃばらはユズやダイダイ、カボスの仲間の柑橘類です。
ユズよりも果汁が豊富で、ユズやスダチとは違った風味があり、酸っぱさの後に残るほんのりの苦味が特徴です。
おいしく、手軽に摂取しよう！「じゃばら」の食べ方・使い方
「じゃばら」の産地である、和歌山県東牟婁郡北山村の観光サイトにおじゃますると、ジュースやキャンディをはじめ様々な「じゃばら」商品がありました。
皮まで有効に使える「じゃばら」そのものを、ジャムや料理の風味づけや薬味に使ったり、食べるだけでなく、入浴用として美容と健康にも利用されています。
それぞれお気に入りの「じゃばら」を見つけてくださいね！
ROOT FOURのおすすめ
「じゃばら」の素晴らしい効果を目の当たりにして、今回ROOTFOURからおすすめするのは、茶三代一さんの「じゃばら紅茶」です。
和歌山県東牟婁郡北山村の「じゃばら」を乾燥させ、島根県産の有機紅茶とブレンドした一品です。
茶三代一さんといえば、あちこちで販売されている「麦茶」のイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、とってもたくさんの種類のお茶を作られています。その一つが「じゃばら紅茶」。紅茶の香り、酸味が効いた紅茶です。
私的には、、レモンをたくさん入れた紅茶という感じでしょうか。
紅茶はタンニン・カフェイン・テアニンなどを含み、じゃばらと同様に身体によい効果がたくさんあるといわれています。
ティーパックタイプで手軽に飲める「じゃばら紅茶」。
ぜひお試しください！
